自宅の風呂に入れない日々

3日前に帰宅すると,ブレーカーが落ちていた.こんなことは初めての経験である.結局色々と試した結果,ガス給湯器が原因であることが判明.ガス給湯器と言えども,点火の際には電気の力が必要なのである.賃貸マンションである我が家だが,かなりの年数を経た物件であるため,給湯器も老衰であろう.

結局,風呂無し生活が3日目.もちろん近所にある,サウナや銭湯を利用しているので,体は清潔に保たれている(はず).

サウナを利用しての感想.深夜1時を過ぎた時に利用したが,かなりの盛況ぶり.山手線の駅から近いという事情もあるようだが.一方,今晩出かけた銭湯はかなりの年季を感じさせられるものだった.とはいえ,こまめに手入れがなされているので,快適に過ごせる.銭湯の定番,「ケロリン」の洗面器も完備されている.サウナは1050円,銭湯は430円であった.設備の違いから言って,妥当な価格差であろう.

さて,銭湯であるが,ほぼ貸し切り状態.おそらくメインの利用者は高齢者を中心となるであろうから,僕が利用した23時台はちと遅いからであろう.申し少しはやっても良かろうとは思うものの,自身も自宅の風呂がきちんと使えたならば来ることは無いであろうから,致し方あるまい.

コミュニケーションの場として,その他諸々の理由は何であれ,地域に銭湯が残ることはいいことに違いないが,中々厳しいのも現実であろう.しかし,岩盤浴がこれほどはやる昨今,今までからある銭湯にも,手軽なリラクゼーション施設としての需要を増やせないものであろうか.