神保町探訪

今日は朝にちょっと授業に出席。その後は研究室に行ってからコーヒーを碾き、それを味わいながらメールチェックなど。そして実験。


昼食はおよそ一年以上ぶりではないかと思われるマクドナルドで。その後、再び実験。本を少し読んだ後、神保町へ向かう。


神保町。古本屋の街として有名だが、スポーツ用品店も多い。また、なかなかおいしい食べ物屋も数多く存在している。スポーツ用品店三省堂書店等をぶらぶらして、神保町で有名な「いもや」へ。天丼がおそらく一番有名であるが、とんかつもある。ただし、店舗は少し違う。各店舗がすぐ近くに寄り集まって建っている感じである。


夕食としてとんかつ定食を食す。店のメニューははとんかつ定食かひれかつ定食、おしんこのみ。注文するとただちにお兄さんが肉に小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶしてカツを揚げ始めた。席は磨き上げれられた白木のカウンター。店全体がよけいな装飾など無いシンプルな造りである。3人の店員さんがテキパキと動く。いよいよとんかつが揚がり、サクサクといい音を立てながらお兄さんがカツを切って盛りつける。よだれが口の奥からあふれ出てきた。


今までに食べたことがない、なんとも厚みのあるジューシーな豚肉。スジもあるがその適度な歯応えがまた食感をより楽しいものにしてくれる。ソースを付けなくても肉のうま味、甘みが楽しめる。そしてたっぷりの千切りキャベツ。さっぱりと、そしてキャベツの甘みを感じながら残さず頂く。これにホカホカの、ツヤツヤに炊きあがったおいしいご飯と蜆の味噌汁がついて700円也。いや、満足満足。


今度は、近いうちに是非天丼を食べてみようと思う。